エンコード

カードについているICチップや磁気テープなどの記録媒体にデータを書き込む作業のことをいいます。
カードの所有者や利用者の識別情報、金融情報、交通機関の利用履歴などの様々な情報を記録できます。
書き込めるフォーマットは「JIS-Ⅰ(IATA・ABA)」と「JIS-Ⅱ」です。
磁気テープの取り付けはこちらのオプションとは別で、オプション加工として承っております。

オプション追加のメリット

エンコードすることにより情報を暗号化することができるので、第三者による情報の読み取りを防ぐことが可能です。
カードにエンコードされた情報を照合し、記録することで利用状況などのデータを簡単に把握し、管理することができます。

エンコードの利用例

例えばクレジットカードには、カード番号や有効期限、カード発行会社、暗証番号などの情報を書き込みます。また、社員証には、社員番号や氏名、所属部署名や入社年月日等の情報を書き込みます。
このように、カードを使用する際にあらかじめカード内に個別の情報を入れておきたい時に利用されます。
エンコードのみだとカード内に書き込まれた情報が見た目から判断出来ないため、テキスト印字もしくはエンボス加工と合わせて利用することで、情報が確認でき便利です。

注文時の確認事項

  • 書き込めるフォーマットは「JIS-Ⅰ(IATA・ABA)」か「JIS-Ⅱ」となっております。
  • 違う業者様が作成したカードに加工をしてほしいなどの持ち込みは、材質などの兼ね合い上、お断りしております。